受取額が変わる!知っておくべき変額個人年金保険の基礎知識

2016年11月30日
個人年金
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変額個人年金保険

変額個人年金保険とは、どのような保険なのかご存じでしょうか?

変額個人年金保険は生命保険の主契約の一種であり、保険会社の運用によってもらえる年金額が変わる、投資のような保険です。

同じ保険料を支払っていても、運用実績の次第によっては、もらえる年金額が決まっている定額個人年金保険よりも、年金を多くもらえる可能性があります。
しかしその反面、変額個人年金に加入したために、かえって損をしてしまう可能性もあります。

保険に加入する際には、そのメリットとデメリットについて理解をした上で、充分に検討する必要があります。

ここでは、変額個人年金保険の特徴や注意点といった、基本的な情報についてお伝えします。
変額個人年金保険の加入を検討している人は参考にしてください。

1.年金の受け取り金額が変わる、変額個人年金保険

変額個人年金保険とは、支払った保険料を保険会社が運用し、運用の成績によって受け取れる年金額が変化する保険のことです。
国内外の株式や債券といったものが運用の対象となります。

運用の成績が良ければ高い金額の年金が支給されますが、逆に運用の成績が悪ければ、支給される年金の金額は低くなってしまいます。

変額個人年金保険
出典:https://www.aeonbank.co.jp/insurance/pension/changed/

個人年金保険の中には、受給が始まってからは年金の価格がずっと変わらない「定額型」タイプと、年金の受給が始まってからも、その後の運用実績によって年金の金額が変動する「変額型」タイプに分かれます。

定額型の個人年金保険は支給される年金の金額が最初から決まっていますが、変額型の個人年金保険は、こうした定額型の特徴と比較をすると、いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」ともよべる性質を含んだ個人年金保険であるといえるでしょう。

また、変額個人年金保険の運用方法には、積み立てた保険料を円によって運用する「円建て」と、ドルやユーロなどの外貨に替えて運用する「外貨建て」という方法が存在しています。

外貨建ての場合は為替の変動の影響も受けるため、ハイリスク・ハイリターンの傾向がさらに強くなります。

2.変額個人年金保険のメリットとデメリット

変額個人年金保険の加入を検討している場合には、メリットとデメリットがあることを事前に把握することが特に重要となります。
プラスとマイナスの特徴を理解した上で、判断を行ってください。

2-1.変額個人年金保険のメリット

運用の成績によって年金の金額が変動する変額個人年金保険は、成績が良ければ定額型に比べて高い金額の年金を受け取ることが可能です。

また、支払われる年金の金額が決まっている定額型の個人年金保険には、将来インフレが進んで物価が上昇した場合のリスクに対応できないというデメリットがあります。

その一方で変額個人年金保険は、景気の上昇が運用成績に反映されやすいため、物価の上昇に応じて受け取れる年金の金額が高くなる傾向があります。

このように、変額型個人年金保険も、ある面においては将来的なリスクに備えられる可能性が高いという特長も含んでいるのです。

2-2.変額個人年金保険のデメリット

成績が良ければ高い年金が給付される可能性が高くなりますが、逆に運用の成績が良くなければ、年金の金額は低くなってしまいます。

場合によっては積立金や解約返戻金の金額がそれまで支払ってきた保険料の総額よりも低くなる「元本割れ」を起こしてしまう可能性があります。

3.変額個人年金保険の注意点

変額個人年金保険は、税金の控除の内容や、支払いなどの場合に生じる経費など、覚えておくべき注意点が存在しています。
メリットとデメリットと同様に、こうしたポイントも理解しておいてください。

3-1.保険料控除の内容が定額の個人年金と異なります

生命保険に加入していると受けることができる住民税や所得税の控除ですが、この枠はおもに「一般生命保険料控除」と「個人年金保険料控除」「介護医療保険料控除」の3つが存在しています。

定額個人保険料控除の場合は適用される控除の枠が個人年金保険料控除となりますが、変額個人年金保険の控除枠は一般生命保険料控除となります。

このように、同じ個人年金保険であっても適用される控除枠が異なるので、確定申告を行う際には注意しなければいけません。

3-2.支払いや受け取りの際に諸経費が発生します

変額個人年金保険の場合、保険料を支払う時と年金などを受け取る時に、経費が生じます。
その内容は「運用関係費用」「年金管理費用」「保健関係費用」「解約控除」と、さまざまな要素に関係する費用がかかってきます。

他にも、運用する株式や国債などを契約の途中で変更する場合には、スイッチング費用という手数料が課せられる可能性があります。

さらに、外貨建ての個人年金保険に加入している場合には、円に換算する際に「為替手数料」という手数料が発生します。そのため、運用成績が振るわなかった場合は手数料分のマイナスも加算され、受け取ることができる金額はさらに低くなってしまいます。

このように、変額個人年金保険にはさまざまなコストが発生します。こちらも、把握しておくべき注意点の1つです。

4.まとめ

損にも得にもつながる要素を含んでいるため、受け取れる年金の金額が決まっている定額型の個人年金保険と比較すると、加入をする際にはリスクが生じる可能性があることも承知しなければいけません。

こうした性質を持つ変額個人年金保険は、細かい点まで理解することが特に必要な保険の1つであるといえるでしょう。

メリットとデメリットをよく比較した上で、変額個人年金保険の加入を検討してください。

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