加入するならどっち?三大疾病保険とがん保険を徹底比較

2016年11月30日
医療保険
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三大疾病保険 がん保険

がんに備えるために加入する保険は、三大疾病保険とがん保険のどちらが良いのか迷ってはいませんか?

がんは現代人の多くが発症する可能性がある病気です。その上、治療には大きな負担がかかるため、保険に加入することは必要な備えであるといえるでしょう。

がんに特化した保険商品としてがん保険があげられますが、他にも、日本人の罹病率が高い心筋梗塞や脳卒中にも備える三大疾病保険もがんに対応している保険です。

しかし、この2種類の保険は、対応している病気の範囲をはじめとして、それぞれ異なる特徴を持っています。

将来のリスクに備えるためにも、両方の長所と短所を比較した上で、自分にふさわしいと思える保険選びをすることが大切です。

ここでは三大疾病保険をがん保険と比較し、それぞれの優れている点を紹介します。
どちらの保険に加入するべきか、判断する時の参考にしてください。

1.三大疾病保険とがん保険とは

どちらも重大な病気に備えるための保険ですが、その内容については、さまざまな違いがあります。

まずは対応している病気の内容や保険料の払い込み期間、保障期間といった特徴を説明します。
違いを比較することによって、それぞれの保険の性質をつかんでください。

1-1.三大疾病保険の特徴

三大疾病保険とは、「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」の3つの症状に対応している生命保険です。

保険金が給付されるおもな条件は契約によって異なりますが、1例をあげるとすると、初めてがんと診断された場合や、心筋梗塞と脳梗塞により60日以上の労働制限や障害などの後遺症が生じた場合などがあげられます。

三大疾病以外でも、亡くなった場合や高度障害状態になった場合には保険料が給付される可能性があります。
ただし、保険金が支給されるのは1度だけで、その後の保障が受けられないケースが多いのも特徴です。

また、おもな三大疾病保険は、満了時まで保険料を支払い続けていて、保険金が支払われない限りは生涯にわたって保障が受けられる「終身型」となっています。

1-2.がん保険の特徴

がんになってしまった場合に給付される保険です。

保障の対象となっているのは原則としてがんのみですが、その代わり保障される内容は細かく、おもに「診断」「入院」「手術」「通院」の4つのケースにおいて給付金を受け取ることができます。

がん保険はおもに掛け捨てであるため、保険料の支払いを終えると、保障も受けられなくなってしまいます。

2.三大疾病保険のメリット・デメリット

三大疾病保険は、重大な3つの症状の備えとして有効です。
しかしその反面、保険料や保険金の給付の条件に関しては、がん保険よりもハードルが高くなっています。

2-1.メリット

2-1-1.がんだけでなく、急性心筋梗塞と脳卒中にも対応している

三大疾病保険は、がんの他にも急性心筋梗塞と脳卒中にも対応しています。
この3つの症状は日本人の死亡順位の上位3つを占めており、重大な死亡リスクの要因となります。

これら3つの疾病に関する保障が受けられる三大疾病保険は、リスクへの備えとして有効な存在であるといえるでしょう。

2-1-2.支払った保険料の多くが戻ってくる

終身型の三大疾病保険は、支払った保険料の一部が戻ってくる仕組みとなっています。
返ってくる解約返戻金の金額は払込満了時にもっとも高くなり、その後は年を重ねるにつれ返戻率が100%に近づいていきます。

2-1-3.80歳までの総額では、がん保険よりも保険料が安い

解約返戻金があることから、三大疾病保険は長生きをするほど、総合的に支払った保険料の金額が安くなっていきます。

基本的には、1回あたりの保険料ではがん保険の方が安くなっています。
しかし、80歳までがん保険の保険料を払い続けた場合と比較をすると、支払い総額は三大疾病保険の方が安くなる可能性が高くなるのです。

2-2.デメリット

2-2-1.保険料が高くなる

解約すると保険料の一部が戻ってくるとはいえ、掛け捨て型のがん保険と比べると保険料が高いことはデメリットでしょう。
そのため、早期に解約してしまうと解約返戻金は低くなってしまうので、満了時まで支払い続けることができるかどうかを検討した上で加入することが大切です。

2-2-2.保険金の給付条件が厳しい

三大疾病保険はがん保険に比べて給付の対象になる範囲が狭く、さらに給付される保険金が1度だけという制限があり、その後の疾病では同様の保障が受けられなくなってしまいます。

こうした特徴があることを考えると、細かい保障という点では、がん保険の方がメリットが大きいといえるでしょう。

3.がん保険のメリット・デメリット

がん保険にも、その性質ならではのメリットとデメリットが存在しています。
プラスとマイナスの特徴を踏まえた上で、自分の希望に沿った保険かどうかを判断することが大切です。

3-1.メリット

3-1-1.がんを発症した場合、給付を受けられる基準が多い

がん保険はがんの治療におけるさまざまなケースに対応しています。
給付を受けられる条件が広く、がん治療にかかる負担を減らすことができるという特長があります。

3-1-2.再度入院した場合にも保障が受けられる

三大疾病保険が1度しか給付金が支給されないのに対して、がん保険の多くは入院給付金が無制限となっています。
そのため、再度入院した場合にも入院給付金を受け取ることができ、長引く治療にしっかりと向き合うことが可能です。

3-2.デメリット

3-2-1.がん以外は保障されない

がん保険という名前が指すように、この保険はがんに備えることを目的とした保険です。
そのため、他の疾病については保障を受けることができず、対応できるリスクの範囲が限られています。

3-2-2.がんにならなかった場合、お金は戻ってこない

がん保険は主に掛け捨てであるため、がんを発症しなければ、支払った保険料は返ってきません。
がんを発症しないのは被保険者にとっては良いことに違いありませんが、解約返戻金がある三大疾病保険と比較するとデメリットとなり得ます。

4.三大疾病保険とがん保険を比較

ここまで紹介した三大疾病保険とがん保険のそれぞれの特徴をまとめると、以下のようになります。

メリット デメリット
三大疾病保険 重大な3つの死亡リスクに対応している。
支払った保険料の多くが戻ってくる。
保険料が高い。
保障の内容や適用条件が限られている。
がん保険 適用される条件が広い。
保障の内容が充実している。
がんにしか対応していない。
支払った保険金が返ってこない。

こうした特徴から考慮すると、「がんだけではなく、急性心筋梗塞と脳卒中を含めた3つの症状のリスクに備えたい」「保障を受けつつ、将来への蓄えを少しでも多く残しておきたい」という人には三大疾病保険がおすすめです。

それに対して、「がんについて充実した保障を受けたい」と考えている人には、がん保険が向いているといえるでしょう。

5.まとめ

三大疾病保険とがん保険にはそれぞれ異なるメリットとデメリットがあり、一概にどちらの保険が良いのかを判断することはできません。
どちらかを選択する際には、まず「自分がどんな保障を望んでいるのか」「いつまで保障が必要か」「無理なく払える保険金の範囲はいくらか」といった具体的な条件を明確にすることが必要です。

自分に降りかかる将来のリスクを予想するのは難しいことです。
それでも、いざという時に備えておくことは重要です。定期健診や家族の既往歴など普段から気をつけておくことも重要でしょう。

後悔をしないためにも、両方の特徴をしっかりと比較し、真剣に考えた上で保険を決めることが大切です。

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