加入前に知っておくべき終身型の医療保険の基礎知識

2017年5月26日
医療保険
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終身型の医療保険にはどのようなメリット・デメリットがあるのか、知りたい方も多いのではないでしょうか?

大きな病気やケガをしたときは「いつ治るのか」、「前のように生活できるのか」ということが気になるのと同時に、「どれくらいの費用が治療にかかるのか」、「生活費が足りなくなるのでは」とお金のことも気になるものです。

公的な医療保険制度には高額療養費制度、会社員の人には傷病手当金などもありますが、生活の不安もなく治療に専念できるほどの金額には届かないこともあります。
そのような経済的不安に備えるため、医療保険に加入を検討されている方も多いかと思います。

そこで今回は、加入の前に知っておきたい終身型の医療保険について、メリットやデメリットなどの基礎知識から、終身型の医療保険を選ぶ際のポイントをご説明します。

1.終身型の医療保険とは

医療保険とは、病気やケガによる治療費や入院費用、またその期間の就業不能状態による経済的負担をカバーするためのものです。

医療保険にはたくさんの種類がありますが、大きく2つのタイプにわけることができます。
終身型の医療保険とは、一生涯の病気やケガを保障してくれるタイプの保険で、対して、10年間・65歳まで・80歳までなどの一定期間の病気やケガを保障するのが定期型の医療保険です。

2. 医療保険は終身型をおすすめする理由

2-1.医療保険制度では補えない範囲をカバーできる

保険証を医療機関の窓口に提出することで、いつでも治療を受けることができる、公的な医療保険制度があります。

しかし、公的な医療保険制度では、一定の自己負担で治療を受けられますが、治療以外にかかる費用は全額自己負担です。

大変なケガや病気をした場合、必要となる入院費用や治療費、入院中の収入減など、公的医療保険制度ではカバーしきれない経済的不安を軽減してくれるものが民間の医療保険です。

2-2.保障が一生涯続く

1人の一生涯の医療費の半分は、心身機能が衰えてくる70歳以降にかかるといわれています。
現役で働いている人も多い65歳などの年齢までで保障が切れてしまう医療保険では、それ以降に大きな病気やケガをしたときに、老後の生活のための貯蓄を大きく減らしてしまいかねません。

医療保険は元気に暮らしていれば不要なものですが、いつ大きな病気やケガをしてしまうのかは誰にも予測することはできないので、終身型に加入していると安心できるといえるでしょう。

3.終身型医療保険に加入するメリットとデメリット

加入すると大きな安心感が得られる終身型の医療保険ですが、保険料の負担は必ずあります。

公的な医療保険と違って、収入に応じた保険料の減免措置などもありません。
保険料の滞納が2カ月程度続いてしまえば、せっかくの保険も失効してしまうことがあります。

終身型医療保険に加入するメリット・デメリットを理解して、自分なりに加入する目的を明確にしておくことが重要です。

3-1.メリット

医療保障が途切れず、一生涯の安心を得ることができます。

また、更新型や定期型と違い、保険料が一定なので、将来的な資金計画が立てやすいことや、60歳払い済などのプランによっては、老後の保険料の負担がなくなるということもメリットとして挙げられます。

3-2.デメリット

短期間で保険料払い済にするプランを選ぶと保険料が高くなり、若い間など、保険料の払い込み期間中は保険料支払いの負担が大きくなることや、一生涯保険料を支払うプランを選ぶと、老後も保険料の負担をしなければならないことがあります。

また、途中解約をすると損をしてしまう可能性が高く、保険の見直しがしにくいこともデメリットとして挙げられます。

一生涯の保障を得ることで安心したい人は、途中で解約することがないように、自分にあったプランや保険料を選んで契約することが大切なポイントです。

4.終身型医療保険の上手な選び方

終身型の医療保険は「どのような場合に」、「どのくらいの期間いくら受け取れるか」、「保険料の負担は大丈夫か」という3つのポイントで選ぶようにしましょう。

4-1.罹病の可能性を想定する

まず、自分はどのような病気やケガが心配なのか、心配している状態になったときにどの程度の保障が欲しいのか、ある程度の目安をつけておくと選びやすいでしょう。

両親などの身内の人が発症したことのある病気、健康診断で異常値が出た項目から心配される病気などがあれば参考になります。

4-2.保障内容をしっかり確認する

入院・手術・通院をしたときなのか、入院でも日帰り・1泊2日・4日以上で保障してくれるのかなどの違いがありますし、保険金支払いの対象になる病気やケガにも違いがあります。

1回の入院や手術でいくらの保険金を受け取れるか、通算の保険金支払い日数はどれくらいなのか、どのような状態になったときに保障してもらえるのか、きちんと確認するようにしましょう。

4-2-1.支払われる保険金

入院1日につき支払われる金額は最低3000円から、1000円ずつ増額できる設定にしている保険が多いので必要に応じて決めましょう。

手術給付金は手術の難易度に応じて、入院日額の10倍・20倍・40倍などの設定になっています。

通算支払い日数は1000日程度を限度としている保険が多いですが、悪性腫瘍の場合は無制限としていることもあります。
通算1000日になるまで頻回の入院を繰り返す人は多くはないでしょうから、参考にする程度でかまいません。

4-2-2.支払い条件と限度

1回の入院での支払い限度は60日・120日としている保険が多く、他に30日・180日・360日・730日などもあります。

入院期間は短くなっている傾向にありますが、脳疾患を発症しリハビリが必要になった場合などは長期間の入院が必要になることもあります。

心配な人は、基本契約は30日・特約で長期入院をつける、1本目の医療保険は30日・2本目の医療保険は120日で契約するなどを検討してみましょう。

また、悪性腫瘍と診断された場合などに「診断給付金」が受け取れるタイプの保険もあります。
診断された時点でまとまった金額の保険金が支払われるので、安心して治療に専念できると人気があります。

4-3.特約も検討してみる

特約とは、保険の主契約に対して、オプションのように保障を上乗せする契約です。

生活習慣病といわれている脳疾患・心疾患・悪性腫瘍を発症した場合を保障する三大疾病特約や、悪性腫瘍などで先進治療をうけた際に給付金が支払われる先進医療特約など、特定の病気を保障するものや入院費・治療費を保障するものなど、特約にはさまざまな種類のものがあります。

特定の病気への罹病や入院・通院・治療費など主契約の保障だけでは心配な方は、別の医療保険に入りなおす前に、特約も検討してみるといいでしょう。

4-4.保険料の負担は大丈夫か

保険の契約時だけではなく将来にわたって支払いができる金額かどうか、検討する必要があります。

心配だからと入院の日額を多くしたり、特約をたくさん付けたりすると、どうしても保険料が高くなってしまいます。

保険料は毎月払いにしている人が多いですが、半年払い・年払いにすると毎月払いよりも、総支払保険料が割引になります。
まとまった金額になりますが、払えるのであれば検討してみるのもいいでしょう。

また、払う期間も「一生涯払い」、「60歳まで・10年間などの短期払い」を選択することができます。
現役引退後に保険料を負担したくないと考える人は短期払い、負担感を感じない人は一生涯払いを選ぶといいでしょう。

短期払いを選ぶと保険料は割高になってしまいますが、途中解約しなければ総支払額は少なくなる場合がほとんどです。

5.まとめ

特に終身型医療保険に加入することで、いつ大きな病気やケガをしても安心して治療に専念することができます。

しかし、不安ばかりが先行して保障内容を手厚くしてしまうと保険料が高くなってしまいます。

保険料が高いことで保険の契約が継続できなくなるようなことがないように、優先したい保障が確保できるか保険会社に確認したうえで契約するようにしましょう。

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