入院保険(医療保険)の基礎知識と選び方のポイント

2017年5月26日
医療保険
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病気やケガへの備えとして、入院保険への加入を検討されている方も多いのではないでしょうか?

入院保険とは一般的に医療保険と呼ばれ、病気やケガで入院したときに給付金がもらえる保険です。

しかし、医療保険にもさまざまな種類があり、加入にあたっての注意点もあるので、正しい知識がなければ自分に合った保険を選ぶことは難しいかもしれません。

そこで、今回は入院保険(医療保険)とはどのような保険なのか、メリットやデメリットなどの基礎知識や選ぶ際のポイントについて紹介します。

1. 入院保険とは

入院保険とは、一般的に医療保険とも呼ばれ、ケガや病気などで入院したり、手術を受けた際に保険金が支払われる保険のことです。

単に医療保険という場合には、健康保険や国民健康保険、後期高齢者医療制度などの公的な医療保険を含む場合もありますが、ここでは民間の保険会社が提供している入院保険(医療保険)に関してご紹介します。

1-1.保険料と給付金

入院保険(医療保険)の仕組みは、年齢や性別によって算出される各種の病気やケガの確率を元に必要となる給付金の合計額を予想し、その給付金支払額や保険会社の営業コストに見合った保険料を加入者が負担することで成り立っています。

保障内容は主に入院時の費用をカバーするための入院給付金、手術した場合の手術給付金などがあり、保険契約によっては入院だけでなく通院費用までカバーするものもあります。

中には貯蓄性のあるものもありますが、一般的な入院保険(医療保険)には貯蓄性がなく、掛け捨てタイプの保険であることが多いです。
そのため、保険料の負担はそれほど大きく感じることがなく、死亡保険と比べると加入しやすいのが特徴です。

1-2.保障期間と保障範囲

保障期間にも種類があり、一生涯保障が続く終身タイプと一定の年齢に達すると保障がなくなる定期タイプがあります。
入院給付金の給付日数には1回の入院日数と通算入院日数に上限が定められている場合が多く、上限日数分の入院給付金を受け取ると保険契約は終了となります。

さらに、保障範囲の違いによってさまざまな商品が販売されています。
病気やケガなどどんな理由でも入院給付金が出るタイプが一般的な医療保険ですが、ガンに特化したガン保険、女性特有の病気に特化した女性向け医療保険などもあります。

1-3.入院保険(医療保険)の必要性

70歳未満の方は医療費が3割負担であったり、高額になってしまった場合には、一定額を超えた分が払い戻される高額療養費制度など、公的な医療保険に加入していると受けられる保障があります。

しかし、公的な医療保険の適用を受けたときに発生する自己負担分や保険が適用されない治療費の負担など、公的な医療保険だけではカバーしきれない部分を補完するために民間の医療保険が必要となる場合があります。

2. 入院保険(医療保険)のメリット・デメリット

2-1. 入院保険(医療保険)のメリット

2-1-1.幅広い医療保障が得られる

死亡を条件とした生命保険と比べて、入院保険(医療保険)は入院や通院、治療費や手術費など、被保険者が生きている間のケガや病気による経済的負担をカバーすることができます。

2-1-2.種類によっては一生涯の医療保障が確保できる

終身医療保険を選択することで一生涯の医療保障が確保することができます。
主契約に医療特約を付ける場合は保険料払い込み終了や主契約の終了によって特約も消滅しますが、単独の終身医療保険であれば保障が一生涯続きます。

2-1-3.生命保険料控除が適用される

所得税や住民税の計算上、医療保険の保険料は、支払った額に応じて一定額の生命保険料控除が得られ、税負担が軽減できます。

2-2. 入院保険(医療保険)のデメリット

2-2-1.加齢とともに保険料が上がる

加入タイミングが遅くなればなるほど保険料が上がります。

加齢とともに医療費の心配が大きくなるものですが、医療保険の保険料は一定の審査をしたうえで性別と年齢によって決まるのが一般的です。
加齢が進むにつれて病気になる確率が増えるため年齢とともに保険料があがるのです。

2-2-2.加入制限、給付制限が設けられる場合がある

保険に加入する際には、過去の章病歴や現在の健康状態の告知を行う必要があります。

そのため、既往歴などによっては入院保険(医療保険)への加入を断られてしまう場合や、給付金額に制限が設けられてしまうことがあります。

3. 医療保険を選ぶ際のポイント

医療保険を選ぶ際の主なポイントは4つあります。

3-1.加入目的を明確にする

医療保険に加入する目的をはっきりさせた上で保障の範囲をよく確認することです。

ほとんどの病気やケガに備えられるのか、ガンに特化するか、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中の三大疾病だけをカバーしているのかなどを確認します。

3-2.保障内容や保険料、給付金を確認する

どのような病気やケガによる入院が給付金支払いの対象となるのか、手術で給付金は支払われるか、保険料の払い込み期間や、保障期間は定期なのか終身なのかを契約前にしっかり確認することが大切です。

また保険料は月額ではなく年額換算することで年収に対する負担がイメージしやすくなります。
同じ保障の医療保険でも保険会社によって保険料が違いますので、比較して決めることをおすすめします。

3-3.保険会社の財務状況や信用状況を確認する

契約者を保護する一定の仕組みはありますが、契約した保険会社が倒産などして保険契約に影響が出ないに越したことはありません。

各社が決算期ごとに公表しているソルベンシーマージン比率(※)を参考にして財務状況などに問題がないかを確認しましょう。

※ソルベンシーマージン比率とは
保険会社が想定外のリスクに対して、どのくらい支払能力(保険金等を支払うお金)があるのかを示した比率で、保険会社の経営状態をみるための指標の1つとなっています。
このソルベンシーマージン比率が200%を超えていると、行政上では健全性の基準の1つが満たされているとされます。

4. まとめ

入院保険(医療保険)は、病気やケガなどの入院費用や手術費用など、公的な医療保険ではまかないきれない経済的負担をカバーできるメリットがあります。

また、医療保険にはさまざまな種類がありますので、加入の際には自分に合った保障を選ぶことが大切です。
そのためにも、今回の記事を参考に医療保険の基礎知識をしっかりとおさえておきましょう。

なお、どうしても迷ってしまう場合には、複数の保険会社で相談にのってもらったり、ファイナンシャルプランナーなど、専門家のアドバイスを受けることも検討してみるといいでしょう。

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