貯蓄に向いている終身保険の種類と加入の際のポイント

2017年3月15日
生命保険
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貯蓄を目的として、終身保険の加入を検討しているけれど、どの保険が一番貯蓄に向いているのか知りたい方も多いのではないでしょうか?

生命保険には大きく2つのタイプがあります。
保険料が安く設定されている代わりに支払った保険料が戻ってこない「掛け捨て型」と、保険料が比較的高めに設定されている代わりに解約時は支払った保険料が戻ってくる「貯蓄型(終身型)」です。
終身保険は、この「貯蓄型(終身型)」の保険に該当します。

また貯蓄ができる終身保険といっても、さまざまな種類があり、貯蓄の性質はそれぞれの保険によって異なります。

そこで今回は貯蓄ができる終身保険の種類について、それぞれの仕組みや特徴、貯蓄性を重視した考え方などをご紹介します。

1.貯蓄ができる終身保険の特徴とは

貯蓄ができる終身保険の特徴は、解約時に支払ったお金が戻ってくる「解約返戻金」があることが大前提になります。
そして、その解約返戻金がある終身保険の種類には、「定額終身保険」「低解約返戻金型終身保険」「積立利率変動型終身保険」「変額終身保険」「外貨建て終身保険」などが挙げられます。

保険の種類 貯蓄性から見るポイント
定額終身保険 解約時の物価次第で損得が左右される。
低解約返戻金型終身保険 ライフプランをしっかり見据える必要がある。
積立利率変動型終身保険 インフレリスク対策をしたい場合に活用できる。
変額終身保険 投資が得意な人なら大いに活用できる。
外貨建て終身保険 円建てより有利だが為替リスクがある。

2.定額終身保険

2-1.定額終身保険とは

定額終身保険とは、契約時に保険金や解約返戻金の金額を決めてしまうタイプの保険です。
保険会社は、預かった保険料を運用しているのですが、その運用成果に関係なく解約時には一定の金額が戻ってくると約束されているという特徴があります。

2-2.加入の際のポイント

貯蓄を目的として定額終身保険に加入する際は、利率ベースよりも金額ベースで考えた方が将来のライフプランを設計しやすいと言えるでしょう。

解約時に戻ってくる金額が決まっているわけですから、その時の物価が高ければ解約返戻金の価値は目減りしますし、逆に物価が安ければ解約返戻金の価値が高くなると言えます。
つまり、解約を前提とするのであれば、将来の物価などのことを考えて戦略的に契約する必要がある商品と言えます。

3.低解約返戻金型終身保険

3-1.低解約返戻金型終身保険とは

低解約返戻金型終身保険とは、定額終身保険に比べて、保険料払込期間中の解約返戻金を抑えることで、支払う保険料を安くしているタイプの保険です。

保険料の払込期間が終わってから解約すると、それまでに払い込んだ保険料以上の解約返戻金が約束されるという特徴があります。

3-2. 加入の際のポイント

貯蓄を目的として低解約返戻金型終身保険に加入する際には、事前にライフプランをしっかりと見据えておく必要があります。
何の目的でこの保険に加入するのかを明確にし、「何年後にいくら必要になる」と計算しておくことが大事です。

その年数にあわせて払い込みが終わるように契約しなければ、この貯蓄性を活かすことはできません。
もし、そのタイミングを見誤り、払込期間中に解約することになれば、確実に元本割れをしてしまいます。

4.積立利率変動型終身保険

4-1.積立利率変動型終身保険とは

積立利率変動型終身保険とは、積立利率が一定期間ごとに物価や金利など景気に応じて変動するタイプの保険です。
定額終身保険とは対極的で、物価や金利が上がった場合にはこの積立利率変動型終身保険が役立つと言えるでしょう。

そうなると「もし、市場金利が下がり続けたら、保険金や解約返戻金がなくなってしまうのでは?」と不安になるかもしれませんが、そのような事態を回避するため積立利率には最低保証が設けられています。
従って、保険金や解約返戻金が大幅に減るという心配はないでしょう。

4-2. 加入の際のポイント

積立利率変動型終身保険は、インフレリスクの対策をしたい人や物価のことや金利のことなどをあまり考えたくない人に役立つと言えるでしょう。

ただし、他の保険よりも月々の支払保険料が割高な傾向にあることや、最低保証は他の保険よりも低く設定されており、場合によっては元本割れしてしまう可能性などが挙げられます。
契約時には、最低保証がどれぐらいなのかをしっかりと確認しておきましょう。

5.変額終身保険

5-1.変額終身保険とは

変額終身保険とは、保険の機能に外国為替取引や投資信託などがくっついているイメージで、運用実績により保険金や解約返戻金の金額が変動するタイプの保険です。

積立利率変動型終身保険と違い、変額終身保険の場合は保険金だけが最低保証されており、解約返戻金には最低保証は設定されていないという特徴があります。

5-2. 加入の際のポイント

変額終身保険は、投資に自信があれば大いに活用できると言えます。

変額終身保険の貯蓄性を高めたいのであれば、積極的な運用指図ができなければなりません。
分散投資に係る組入比率が運用実績に大きく関わってきますが、その指図をするのは、契約者自身です。
そして、その指図は契約時のみではなく定期的に行う必要があります。

6.外貨建て終身保険

6-1.外貨建て終身保険

外貨建て終身保険は、読んで字の如く、外貨を使った保険です。
難しく感じるかもしれませんが、基本的には円建て保険と同じです。

円建ての場合、日本円で保険料を支払い、保険会社が日本円で運用し、保険金や解約返戻金が日本円で支払われます。
外貨建ての場合、支払う保険料も、運用も、支払われる保険金なども全てドルやユーロなどの外貨で行われます。

6-2.加入の際のポイント

外貨建て終身保険は、円建ての終身保険と比べて有利であると言われています。
なぜなら、保険会社が預かった保険料を運用する際、外貨の方が運用しやすく、結果的に契約者や受取人に大きな還元をするからです。

ただし、為替リスクがあることや、受け取った保険料を日本円に換える際に手数料がかかってしまうことも考えておく必要があります。

7.まとめ

終身保険の中にも、さまざまな種類があることがお分かりいただけたのではないかと思います。

貯蓄性というポイントに着目しても、それぞれの特徴は異なり、どの終身保険に加入するかによって、将来の損得の度合いは大きく左右されます。

貯蓄を目的として終身保険に加入する場合は、それぞれの特徴についてしっかりと理解した上で、最適だと思える終身保険を選ぶようにしましょう。

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