注意しておきたい一時払い終身保険の4つのデメリット

2017年1月30日
生命保険
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一時払い終身保険 デメリット

保険会社や銀行の窓口で一時払いの終身保険を勧められた際、メリットについてはしっかりと教えてもらえるものの、それと同じくらいデメリットについても説明してほしいと感じる方も多いのではないでしょうか?

それぞれの保険にはその性質上、メリットとデメリットが存在します。後悔しない保険選びをするためには、その両面を把握してから保険加入を検討したいものです。

一時払い終身保険は保障目的としてはもちろん、貯蓄や投資、税金対策としても活用できるというメリットがある一方で、元本割れの可能性やインフレリスクに対応できないなどのデメリットもあります。

今回は一時払い終身保険について、デメリットを中心に、加入前に知っておきたい情報を詳しくお伝えします。
加入を前向きに検討するためにも、この保険のデメリットを是非把握しておきましょう。

1.一時払い終身保険とは

保険料の支払い方法には主に3つの種類があります。

・月払い:毎月支払う
・年払い:毎年支払う
・一時払い:契約時に一括で支払う

そして生命保険の保障タイプには主に2つの種類があります。

・定期保険:一定期間だけを保障
・終身保険:一生涯を保障

つまり、一時払い終身保険とは、「契約時に保険料を一括で支払う一生涯の生命保険」ということになります。

2.一時払い終身保険のデメリット

2-1.早期解約をすると損をする可能性が高い

終身保険と呼ばれる保険は一般的に貯蓄性が高いといわれています。
それは一時払いであっても同様です。

そして終身保険における「貯蓄性が高い」とは、解約返戻金(解約時に戻ってくるお金)が多いことを意味します。
特に一時払いの場合、月払いに比べて格段に早くそれを実感することができます。

以上のようなことから、契約後すぐに解約してしまう人もいます。
しかし、たとえ一時払いであったとしても、契約後すぐに解約してしまうのは時期尚早というものです。

解約をする時には必ず保険会社から渡された解約返戻金の例表(目安表)を確認しましょう。

2-2.長生きをすると、年間の利回りが低くなってしまう

加入当初から数十年の間は利回りがよく解約返戻金も勢いよく貯まりますが、経過年数につれて、勢いが落ちてきます。

一例としてグラフを用意しました。

一時払い終身保険の解約返戻率の例

横軸は契約後の経過年数を、縦軸は解約返礼率を表します。

グラフを見てもわかるように年数が経つにつれて、カーブがゆるやかになり、65年後以降は数値が全く伸びていません。

2-3.インフレによって保険金の価値が下がる可能性がある

現在1個100円のパンが、30年後に1個200円になっていた場合には、お金の価値が2分の1になったといえます。
このように、モノの値段が上がることでお金の価値が下がる状態をインフレーションといいます。

現在の金銭感覚で、「死亡保険金1,000万円もあれば、遺された家族だって5年間は暮らせるだろう」と考えていたとしても、30年後に死亡すれば、たった2年6ヶ月しか暮らせないという可能性もあります。

加入時には物価も考慮した上で保険金額を設定しましょう。

2-4.契約の時期によって利益に差が出る

終身保険には利率が固定型の商品と変動型の商品があります。

一般的には固定型が多く、固定型の場合、加入時に利率が決まっているため、利率が低いタイミングで契約すると、解約時などのリターンが少なくなるというデメリットがあります。
できるだけ利率が高いタイミングを狙うようにしましょう。

3.一時払い終身保険のメリット

3-1.保険料が安い

保険料については先述のとおり、契約時に一括で支払うことになり、その金額だけを見ると値が張るように感じられます。

しかし、保険料の総額で考えると、同じ保障内容の月払いや年払いよりも安く設定されています。

一例ではありますが、契約年齢50歳の男性が保険金額10万米ドルの終身保険を契約した場合、通常の終身保険(払込期間60歳まで)では 月額509.20米ドル×12ヶ月×10年間=61,104米ドル に対し、一時払いでは59,787米ドルとおよそ1,300米ドルもお得になります。
尚、最近の円建て一時払い終身保険では、あまりこのメリットは期待できません。

3-2.節税ができる

生命保険で支払う保険料は「生命保険料控除」として所得税や住民税の節税につながります。

一時払いの場合、保険料を支払った年の1回限りの適用となります。
しかし、節税できるのは所得税や住民税だけではなく、相続税対策にも活用することができ、法定相続人が多ければ多いほどその効果は期待できます。

つまり、退職金の受け取りや不動産の売却などで所得税や住民税がかさむ年に、一時払い終身保険を利用すると、所得税・住民税・相続税のトリプル節税が実現できるということになります。

4.まとめ

最近では円建ての一時払い終身保険を取り扱っている保険会社はほとんどなく、今後さらに少なくなる見込みです。

だからといって勢いで契約するのではなく、一時払い終身保険のメリットを実感するためにも、デメリットをきちんと把握した上で、入念に検討することが大切です。
ここで紹介した情報を参考にした上で、慌てず、よく吟味してから契約しましょう。

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