精神疾患(精神病)の方でも加入できる生命保険の種類と特徴

2017年10月18日
生命保険
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精神疾患でも加入できる生命保険はどのようなものがあるのか、ご存じでしょうか?

厚生労働省が2014年に行った患者調査の概況によると、躁うつ病を含む気分(感情)障害や認知症、統合失調症、アルツハイマー病などの精神疾患を発症した患者さんの数は200万人以上であり、多くの人がこの症状に悩まされていることが明らかになっています。

精神疾患を発症してしまった人やその経験がある人は、生命保険への加入が難しくなるといわれていますが、それでも、保障がほしいので保険に加入したいと思われる方もいることでしょう。

そこで今回は精神疾患を患っている方でも加入できる可能性が高い保険と、加入する際に注意するポイントをご紹介します。

1.保険加入のリスクとなる精神疾患

保険加入が難しくなる精神疾患には、うつ病、双極性障害、パニック障害などが挙げられます。
一昔前までは定年退職後に燃え尽き症候群のようにうつ病などを発症するイメージが強かったですが、近年では働き盛りである人たちに多く見られる病気になりました。

このような病気を発症すると、長期間の入院を要する可能性が高くなります。
また、不眠症、自律神経失調症、PTSD、強迫性障害、心身症、摂食障害などを発症する可能性も高くなり、自殺やケガなどのリスクが高まることから、発症後の保険加入は難しくなるといわれています。

【各症状と入院期間の比較】
傷病分類 平均入院日数
がん 胃がん 19.3日
結腸及び直腸がん 18.0日
乳がん 12.5日
精神及び行動の障害 血管性及び詳細不明の認知症 376.5日
綜合失調症など 546.1日
躁うつ病を含む気分(感情)障害 113.4日

参考:厚生労働省ウェブサイト
平成26年(2014)患者調査の概況「3 退院患者の平均在院日数等」より筆者抜粋・作成
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/index.html

2.精神疾患の方でも加入できる引受基準緩和型保険

精神疾患の方でも加入しやすい保険の一つに「引受基準緩和型保険」と呼ばれるものがあります。
この保険は、一般の保険同様に告知書が用意されていますが、下表のように質問数も少なく内容も緩くなっていることが特徴で、保険加入時のハードルが低い保険と言えます。

【引受緩和型保険の告知内容例】
1 最近3ヶ月以内に、医師から入院・手術・検査のいずれかをすすめられたことがありますか。または、現在入院中ですか。
2 最近3ヶ月以内に、「がん」または「上皮内がん」・「慢性肝炎」・「肝硬変」で、医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことがありますか。
3 過去2年以内に、病気やケガで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。
4 過去5年以内に、「がん」または「上皮内がん」で入院したこと、または手術をうけたことがありますか。

引受緩和型保険は加入しやすいだけではなく、既往歴があっても保障されるなど精神疾患を患っている人にとっては非常にメリットがあります。

しかし、保険料が一般の保険に比べ割高になり、およそ1.5倍~2倍の金額が必要になることや、契約から1年が経過するまでは保障額が半分になってしまうなどのデメリットもあります。

3.告知書の提出がいらない無選択型医療保険

引受緩和型保険でも加入が厳しい場合には、「無選択型保険」に加入するという選択肢があります。

無選択型保険とは、告知や医師の審査がないため、基本的には誰でも加入することができる保険です。

ただし、保険金の支払いなどに制限があります。
たとえば、契約から2年以内に病気で死亡した場合、保険金はそれまでの払込保険料相当額になったり、そうでない場合でも死亡時の保険金額が最大で数百万円程度になるなど、大きな保障は期待できません。
また、引受緩和型保険とは違い、既往歴のある部位については保障の対象外となります。

4.精神疾患でも保険に加入しやすくなる「指定疾病不担保制度」とは

「指定疾病不担保制度」とは、持病や過去の病歴に関係がある保障をはずすことを条件として保険に加入する制度です。

たとえば、うつ病と診断された状態で、この制度を適用して保険に加入した場合、保険加入後に精神的な病気で入院しても保険金は支払われません。
精神的な病気に起因しない交通事故などで入院すれば保険金が支払われます。

また保障されない期間は各保険会社により異なります。
告知時の状態等で判断され、2年、5年など一定の期間のみとされる場合もあれば、全期間とされる場合もあります。

5.まとめ

精神疾患を患うと保険加入の条件は厳しくなりますが、必ずしも保険に加入できなくなってしまうわけではありません。
それぞれの手段の特徴や注意点を十分に比較して、選べる範囲の中で最善の方法を選びましょう。

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