教育資金の準備に◎!終身保険と学資保険の違いを比較検討

2017年3月11日
生命保険
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子供のために、教育資金を積み立てられる保険に加入したいとお考えではありませんか?

教育資金の準備をするための保険には、おもに「学資保険」と「低解約返戻金型終身保険」という2種類が考えられます。

終身保険は「死亡のリスクに備えるもの」というイメージを持っている方もたくさんいますが、低解約返戻型終身保険の性質を理解しておくと、教育資金の準備として活用することもできます。

そこで今回は低解約返戻金型終身保険と学資保険、それぞれの特徴やしくみ、教育資金の準備のために活用する際のメリットやデメリットなど、詳しくお伝えします。

必要な時に充分な備えを用意できるように、低解約返戻型終身保険と学資保険の性質の違いを把握して、入念に保険選びを行いましょう。

1.低解約返戻型終身保険

1-1. 低解約返戻型終身保険で教育資金を積み立てる方法

低解約返戻型終身保険は死亡保険の1種で、通常の終身保険と比べて保険料が安く、その代わり払込期間中に途中で解約した場合に返ってくる解約返戻金も低くなるタイプの終身保険です。

解約する時期によって金額は変わるものの、払い込み期間後には通常の終身保険と同じ返戻率に戻るものが多く、好きなタイミングで解約して解約返戻金を受け取ることができます。

この低解約返戻金型終身保険の特徴を利用して、払い込み期間を低い年齢で設定し、その後、子供の進学などのタイミングにあわせて保険を解約することで、必要な時に資金を用意することができるのです。

1-2.低解約返戻型終身保険のメリット

1-2-1.万が一のリスクに備えることもできる

低解約返戻型終身保険は、被保険者となっている親が亡くなった場合には保険金が支給されます。

学資保険でも親が亡くなった場合の保障がありますが、その保障内容は保険料が免除され、満期の際には満期金が受け取れるだけとなっています。

そのため、万が一の場合に備えた手厚い保障もほしい場合は、学資保険よりも低解約返戻型終身保険の方が向いています。

1-2-2.受け取るタイミングを自由に決めることができる

低解約返戻型終身保険は解約返戻金を受け取るタイミングを自由に決めることができます。

また、保険料の払込期間を過ぎてから時間が経過するごとに、受け取れる解約返戻金の金額が高くなります。

子供の進学などのタイミングで解約返戻金を受け取ることもできますが、もしもその時に充分な資金があるのなら、解約しないで保障を残しつつ、さらに解約返戻金を高くすることも可能です。

1-2-3.子供がうまれる前に加入ができる

学資保険は被保険者が子供自身となるため、契約できる年齢は0歳から、もしくは出生前加入特則として出産予定日の約半年前からと定められている商品が多いです。

しかし、低解約返戻型終身保険は被保険者も契約者(親)となるため、子供が生まれるずっと前からでも、加入することができます。

産後は育児に使う時間が多くなり、保険について相談したり、入念に検討する時間が作れない可能性がありますが、低解約返戻型終身保険であれば、時間に余裕があるうちに保険を選ぶことができます。

1-3.低解約返戻金型終身保険のデメリット

1-3-1.元本割れによるリスクが大きい

低解約返戻型終身保険は学資保険よりも元本割れによるリスクが大きいことがデメリットとしてあげられます。

低解約返戻型終身保険は保険料が低い一方で、払込期間が終わる前に解約した際の解約返戻金は低くなります。

なので、途中で解約をすると、解約返戻金の金額が支払った保険料よりも低くなる「元本割れ」を高確率で起こしてしまい、タイミングによっては、解約返戻金が保険料の70%ほどしか返ってこない可能性もあります。

1-3-2.子供を被保険者とした医療保障はつけられない

学資保険は、子供の病気やケガに対する保障を付けられる商品もありますが、低解約返戻型終身保険は、学資保険のように子供の病気やケガに備えることはできません。

2.学資保険

学資保険に加入するのも、教育資金を準備するための一般的な選択肢です。
ここでは低解約返戻型終身保険とは異なる学資保険の特徴や、メリットとデメリットについてお伝えします。

2-1.学資保険とは

学資保険は、子供の教育資金を用意することを目的にした保険です。
積み立てた保険料は満期のタイミングで満期保険金として返ってきますが、その際には一定の利率が上乗せされて、払い込んだ保険料よりも少し高い金額になります。

満期のタイミングは18歳、20歳、22歳など、子供の進学などのタイミングに合わせて設定されるため、一番お金が必要となる時にまとまった資金を用意することができます。

また、子供が病気やケガをした際に給付金が支払われる保障がついた商品が多いのも、学資保険の特徴となっています。

2-2.学資保険のメリット

2-2-1.返戻率が高い

学資保険の返戻率は、支払った保険料の一部が死亡保障に充てられる低解約返戻型終身保険と比べて高い傾向があります。

親に万が一のことがあった場合の保障は少なくなってしまいますが、純粋に教育資金を貯めるという目的であれば、学資保険の方が得られるメリットは大きくなります。

2-2-2.保険料払込免除がある

学資保険の保険料を支払っている期間中に、契約者である親が亡くなってしまったり、病気やケガによって収入が止まってしまった場合には、契約は継続したまま保険料を支払わなくて済む「保険料払い込み免除」という制度を受けることができます。

もちろん満期になった時には、予定通りの満期金を受け取ることができます。

2-3.学資保険のデメリット

2-3-1.インフレに弱い

学資保険で支払われる満期金には利率が上乗せされますが、利率の割合は契約の際に固定されます。

そのため、もしも将来大きなインフレが起こると、満期金の金額は変動金利の保険や短期の固定金利の保険の保険金と比べると、低くなってしまう可能性が高くなります。

2-3-2.元本割れの可能性がある

低解約返戻型終身保険に比べるとリスクは小さいものの、満期になる前に中途解約をすると解約返戻金が低くなってしまうのは、学資保険でも同様です。

元本割れによって結果的に損をしないためにも、満期まで支払えるかどうかをしっかり検討するようにしましょう。

3.どちらの保険も途中で解約しないことが大切です

それぞれの保険のデメリットでも説明しましたが、低解約返戻型終身保険も学資保険も、定められた期限よりも前に解約をすると、受け取れる金額は低くなってしまいます。
そのため、どちらの保険に加入する場合でも、保険選びは入念に行う必要があります。

具体的な将来設計にもとづいて、無理なく保険料を支払えることを確認した上で、最終的な判断をすることをおすすめします。

4.まとめ

低解約返戻型終身保険も学資保険も、教育資金の積立に利用することができる保険です。
将来の経済的なリスクに備えるためにも、それぞれの特長を把握した上で保険選びをしてください。

ただし、どちらも途中解約をしてしまうと、元割れしてしまう可能性があります。
結果的に損をしないためにも、加入する際には無理なく続けられるような料金設定をするようにしましょう。

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