乗換の前に!生命保険の転換について知っておくべき基礎知識

2017年4月28日
生命保険
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加入していた生命保険の契約を見直すために、「転換」という方法を活用したい人も多いのではないでしょうか?

現在加入している保険の積立金をもとに新しく保険契約を結ぶ方法を「転換」と呼びます。

更新のタイミングで保険会社の担当の方からすすめられる機会も多く、一度は耳にしたことがある制度だと思います。
しかし、この制度には注意しなければいけないポイントが多く、転換契約をする際には条件をしっかりと比較することが大切になります。

そこで今回は生命保険の転換について、メリット・デメリットなど礎知識をお伝えします。

保険の見直しを検討する場合や、すすめられた際に、適切な判断ができるようにするためにも、この機会に転換の制度についてきちんと理解しておきましょう。

1.保険の転換制度とは

1-1.転換とは

保険の転換制度とは、現在加入している保険の解約返戻金や積立金などを使って、転換価格(下取り価格)で新しく別の保険に加入する制度です。
この転換制度には、「基本転換」「定特転換」「比例転換」の3種類があります。

1-2.基本転換

 

基本転換とは、終身保険に適用される転換方法で、解約返戻金や積立金を新しく加入する終身保険の保険料に充当するタイプの方法です。

1-3.定特転換

定特転換とは、定期保険特約の保険料に充当されるタイプで、特約転換ともいわれています。
終身保険の保険料は軽減されず、定期保険特約の保険料のみを軽減することができます。

ただし、定期保険特約が更新されると、その後の定期保険特約の保険料の負担は軽減しません。

1-3.比例転換

比例転換とは、終身保険と定期保険特約の両方の保険料に充当されるタイプです。
このタイプも定特転換と同様で、定期保険特約部分については、更新後の保険料の負担は軽減しません。

2.転換のメリット

2-1.保険料にかかる負担を減らせる

現在の保険の積立金や解約返戻金を新しく加入する保険の保険料に充当できるため、新規で加入するよりも、保険料の負担を減らせるというメリットがあります。
同じ保険会社での見直しを検討している場合には、是非とも活用したい制度といえるでしょう。

2-2.生命保険の見直しができる

転換制度のメリットの1つに、生命保険の見直しが容易という点が挙げられます。
同じ保険会社での見直しになりますので、古い契約を継承できたり、新しく保障を追加したりすることなどが、比較的簡単に分かりやすく行えるでしょう。

3.転換のデメリット

3-1.予定利率が低くなる可能性がある

転換した場合には、予定利率の低い保険に加入してしまう可能性があります。

予定利率とは、終身保険などにおける積立部分の利率のことで、景気動向により変化します。
転換する場合、転換時の利率が適用されますので、現在加入している予定利率よりも低くなってしまう可能性があります。

3-2.保険料が高くなる可能性もある

転換制度を利用すると保険料が安くなると言われますが、保険料そのものは加入時の年齢で決まります。
若い頃に加入した終身保険を持っている場合、たとえ転換制度を利用したとしても毎月の保険料負担が増額する可能性が高いでしょう。

3-3.転換時にも告知や診査が必要

転換制度は新しく保険に加入しなおすことを前提としています。
そのため、たとえ同じ保険会社であっても、転換時には告知や審査が必要になります。

もし健康面での不安があり、告知や審査の結果、特定部位不担保などの条件がつくような場合などは、冷静に検討しなおすことも必要です。

4.転換をする場合のチェックポイント

4-1.予定利率

「3-1.予定利率が低くなる可能性がある」でお伝えした通り予定利率は景気動向により変化しますので、事前にしっかりと確認しておかなければなりません。

1980年代~1990年代には予定利率がものすごく高いお宝保険と呼ばれるものがありました。
もし、今でもこのお宝保険に加入しているのであれば、転換契約はあまりおすすめできません。

4-2.保障の内容

転換契約をする際、保障の変更内容を理解していないと思わぬトラブルにつながる可能性があります。
転換契約をする場合には、今の保障内容と新しく加入する保険の保障内容を必ず確認するようにしましょう。

4-3.保険料

転換契約をする理由の一つに、今の保険料を維持したまま保障をより手厚くしたいというのが挙げられますが、保険料は転換時の年齢で再計算されるので、期待しているほど保険料が安く感じられないのが現実でしょう。

保障内容だけではなく保険料にも注目し、納得のできる契約に繋げることがポイントになります。

4-4.払込期間

保険募集人に転換契約のシミュレーションしてもらったところ、転換前の保険料を維持しつつ、転換後の保障は手厚くなってはいるが、保険料の払い込みが55歳までだったのに対して、新しい保険では60歳までに延長されているというケースがあります。

保険料は変わらず、保障が手厚くなっているのをみると、ついつい喜んでしまいがちですが、払込期間が延長されているという落とし穴があるかもしれません。
保険料の増減以外に、いつまで支払うのかに、払込期間についても、しっかりと確認しておきましょう。

5.まとめ

今の契約を見直したい人にとってはメリットもある転換制度ですが、予定利率が低くなったり、保険料が高くなってしまうなどのデメリットも存在しています。
生命保険の転換で損をしてしまわないためにも、転換制度の内容についてしっかり把握した上で、充分な検討を行うようにしましょう。

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