
加入前に必読!積立型の生命保険のメリット・デメリット
積立型の生命保険とはどのようなものなのか、詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか?
生命保険は、大きく「積立型」と「掛け捨て型」の2種類にわけられます。
支払った保険料が返ってこない掛け捨て型に対して、積立型は満期を迎えた時や中途解約をした時に保険金の一部が返ってくるため、将来の資金計画に活用することができます。
ただし保険料については掛け捨て型よりも割高になる傾向があるため、加入の際には注意が必要です。
今回は積立型の生命保険の特徴やメリット・デメリット、加入の際の注意点についてご紹介します。
1.積立型の生命保険とは
積立型の生命保険とは、支払った保険料を積み立てることで、途中で解約した際や満期になった際にお金が戻ってくる保険のことです。
積立型の他に、貯蓄型とよばれることもあります。
保障をうけながら、保険料を積み立てることになるため、お金が戻ってこない掛け捨て型(※)に比べて、保険料が割高になる傾向があります。
また積立型に該当する代表的な保険として、終身保険や養老保険などがあります。
●終身保険
一生涯の保障を得ることができ、さらに途中で解約した際には、解約返戻金が戻ってくるという特徴があります。
▼詳しくはこちらをご覧ください
要確認!押さえておくべき終身保険のメリット・デメリット
●養老保険
一定期間の保障をうけつつ、途中解約の際に支払われる解約返戻金に加え、満期になった時には満期保険金が戻ってくるという特徴があります。
▼詳しくはこちらをご覧ください
保障をうけつつ貯蓄もできる養老保険のメリット・デメリット
※掛け捨て型の生命保険とは
保険料が比較的安く設定されている代わりに、満期保険金や解約返戻金はありません。
代表的な保険として「定期保険」があげられます。
2.積立型の生命保険のメリット
2-1.解約した時にお金が返ってくる
保障を受けながらお金も貯蓄することができます。
積立型の生命保険は解約すると、それまでの契約年数や積立金額に応じて一定の金額が戻ってきます。
2-2.支払った金額よりも多いお金が返ってくる可能性がある
契約内容によっては、満期となった際に支払った保険料よりも多いお金が戻ってくる場合があります。
このしくみを利用して、解約を前提として加入することで、子供の学費や老後の生活費など、将来のための資金準備をすることができます。
2-3.税金控除の対象になる
積立型に限らず、生命保険に加入している場合は、生命保険料控除の対象となり、支払った保険料に応じて住民税や所得税が控除されます。
▼詳しくはこちらをご覧ください
生命保険料控除の対象になる保険契約と申請の際の注意点
3.積立型の生命保険のデメリット
3-1.保険料が比較的高い
保障と貯蓄を同時に行うため、掛け捨て型の保険に比べて、割高になるケースが多いです。
ただし、掛け捨て型は更新の都度保険料が高くなりますので、長期間契約し続けるのであれば、保険料が変わらない積立型の方が保険料総額を抑えられることもあります。
3-2.解約するタイミングによっては、保険料が下回ってしまう
契約後、数年以内に解約するような場合には、解約返戻金が今まで支払った保険料より少なくなるケースがあります。
何年加入し続ければ払込保険料を上回るのかを事前に確認しておくようにしましょう。
4.積立型の生命保険に加入する際の注意点
4-1.まずは保険に加入する目的を明らかにしましょう
保険に加入する際は、なぜ保険に加入する必要があるのか目的をはっきりさせることが大切です。
その目的によって加入すべき保険は異なります。
たとえば、一家の大黒柱が亡くなった場合、残された家族が困らないように保険に加入したいのであれば、貯蓄性にこだわらず、一生涯の保障が続く、終身タイプの死亡保障が充実している保険がいいでしょう。
老後の生活が不安、という理由で加入するのであれば、貯蓄性を重視した積立型保険に加入するといいでしょう。
ほかにも、子どもが幼いうちだけ保障を手厚くしたいのであれば、掛け捨て型の定期保険に加入するといいでしょう。
4-2.保険の見直しはタイミングを考えましょう
保険の見直しのタイミングは主に、就職・結婚/出産・住宅購入・定年退職などライフイベントごと行うものですが、収入や支出が増減した際も見直しを検討してみましょう。
特に収入が減った場合や支出が増えた場合には、一度見直すだけで毎月の収支が楽になりますので、早めに検討することをおすすめします。
5.まとめ
同じ生命保険でも積立型と掛け捨て型の特徴は大きく異なり、違うメリットとデメリットを備えています。
自分が納得できる保障を得るためにも、優先する条件を明確にした上で、保険の条件を比較しましょう。
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