インフレに対応できる積立利率変動型終身保険の基礎知識

2017年3月18日
生命保険
Pocket

積立利率変動型終身保険について詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか?

積立利率変動型終身保険は市場金利の変動によって、受け取れる金額が変化する保険です。
最低利率が保障されており、また一定期間ごとに積立利率の見直しがされるため、インフレにも対応することができます。

しかし、保険料が割高に設定されていたり、最低保障金利が低く設定されているなどのデメリットも存在してます。

そこで今回は積立利率変動型終身保険について、基本的な仕組みやメリット・デメリット、名前が似ている利率変動型積立終身保険との違いについてなど、加入前に知っておいてほしい基礎知識をお伝えします。
ぜひとも目を通してください。

1. 積立利率変動型終身保険とは

1-1. 積立利率変動型終身保険とは

積立利率変動型終身保険とは、積立利率が一定期間ごとに物価や金利など景気に応じて変動するタイプの保険です。

インフレリスクに対応でき、利率の最低保証が定められているため、デフレ時でも大きな損失にはなりづらいというメリットがある反面、その最低保証が普通の保険よりも利率が低かったり、保険料そのものが割高になるというデメリットもあります。

1-2. 利率変動型積立終身保険との違い

名前が似ているけれど中身は全くの別物という保険に利率変動型積立終身保険(アカウント型保険)というものがあります。

アカウント型保険には大きく2つの特徴があります。

1つ目の特徴は、積立部分と保障部分の2つで構成されている保険で、保険料をそれぞれの部分に柔軟に割り当てられることです。

2つ目の特徴は、払込期間が終了したときに終身保険を買う権利が発生する保険であるということです。

ライフプランが明確に描かれており、今すぐ終身保険が必要というわけではない、といった場合には検討してみる価値のある保険と言えます。

積立利率変動型終身保険 利率変動型積立終身保険
(アカウント型保険)
保障内容 契約時から一生涯を保障。
運用次第で増減。
最低保証あり。
一生涯を保障されるようになるのは
払込期間が終わってから。
解約返戻金 運用次第で増減。
最低保証あり。
積立部分程度。
保障部分については掛け捨て。

2. 積立利率変動型終身保険のメリット

2-1. 金利が見直され、インフレリスクに対応できる

一般的な終身保険では、予め契約時に保険金額や解約返戻金額が決まっているため、物価が高くなるとせっかく受け取った保険金などの価値が目減りしてしまいます。

しかし、積立利率変動型終身保険は積立利率が一定期間ごとに見直されるため、物価が高くなったり、金利が高くなった場合でも価値を目減りさせることなく受け取ることができます。

2-2. 最低保証利率がある

物価や市場金利に応じて積立利率が変動すると「もし、市場金利が下がり続けたら、保険金や解約返戻金がなくなってしまうのでは?」と不安になるかもしれませんが、そのような事態を回避するため、積立利率には最低保証が設けられています。

従って、保険金や解約返戻金が大幅に減ったり、完全になくなってしまうという心配はありません。

2-3. 保険料は一定

一定期間ごとに積立利率が見直されることから「月々支払う保険料も増減するのでは?」と認識される方も多いようですが、一般的な保険同様、月々支払う保険料は増減しません。

3. 積立利率変動型終身保険のデメリット

3-1. 保険商品の数が限られる

一般的に積立利率を固定している保険商品が多く、積立利率が変動する保険商品は比較的少ないといえます。
そのため、積立利率変動型終身保険を検討しても「数ある中からお好きなのをお選びください」とはなりづらい傾向にあります。

この保険への加入を検討している方は、たくさんの保険商品を扱っている窓口で相談されることをおすすめします。

3-2. 最低保証の利率が低い

最低保証は他の保険よりも低く設定されており、場合によっては元本割れしてしまう可能性があります。
しかし、それは今の景気があまりよくないからだと捉えることができます。

一定期間ごとに利率は見直されるわけですから、今後の景気がよくなれば最低保証の利率も上がってくるでしょう。

3-3. 保険料が高い

積立利率変動型終身保険は、インフレリスクの対策になる貯蓄性に優れた保険商品ということもあり、保険料が高くなる傾向にあります。

契約前には支払う保険料と最低保証を見比べながら、納得できるかどうかしっかり考えるようにしましょう。

4. 積立利率変動型終身保険が向いているケース

インフレリスクに対応したい人はもちろん、物価や金利のことをあまり気にしたくない人にも向いている保険と言えます。
つまり「景気のいい時には、たくさん受け取りたいし、景気が悪い時には、そこまで多くは望まない」と考えられる人にはピッタリな商品ということになります。

逆に、「子どもの大学入学資金として確実に200万円必要」という具合に「いつ・いくら必要か」が明確な場合には、積立利率変動型終身保険は向かないと言えるでしょう。

5.まとめ

積立利率変動型終身保険はインフレリスクに備えることができ、最低保証があるという点で優れている保険です。

しかし、取り扱われている保険商品が少なかったり、保険料が高く設定されている傾向にあるなどのデメリットも存在しています。
加入目的などによっては他の保険の方が合っているものもあります。

今回の記事を参考に、加入する際には積立利率変動型終身保険の特徴をしっかり把握し、それぞれのメリット・デメリットをよく比較するようにしましょう。

保険の加入や見直しをするなら無料相談を活用しよう!

ご自身の保険について更に詳しく聞きたい方には、全国の保険ショップで実施している無料相談を利用することをオススメいたします。

やはり対面でプロから直接教えてもらうと、様々なことに気づいて、本当に自分に合った保険が選べますし、保険料が安くなることも多くあります。

どこに行けばいいかわからないというかたは、全国1000店舗以上からお近くの保険ショップを探せるサイトがあるので、まずはそちらで検索してみるとよいでしょう。

インターネットで来店予約までできるので、ぜひ賢く利用して、納得の保険に加入しましょう。

⇒ 保険相談するなら、気軽なお近くの店舗で

Pocket

無料PDFプレゼント
【ライフステージ別に考える!生命保険の選びかた】

生命保険はどう選べば良いのか基準がわからず迷うことも多いですよね。

そこで「保険の知りたい!」から無料で読めるPDFをプレゼントいたします!

ライフステージ別に考えれば、加入すべき保険が見えてくる!!

なるべくわかりやすく解説してますので、ぜひご一読ください。


POPULAR POSTS- 人気記事 -

LATEST POSTS- 新着記事 -

RELATED SITES- 関連サイト -