加入前に必読!夫婦型の保険のメリットとデメリット

2017年2月25日
生命保険
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夫婦型 保険

夫婦で一緒に入れる保険として、夫婦型の保険への加入を検討してはいませんか?

主契約者の保障に合わせて配偶者の保障も得られる夫婦型の保険ですが、このタイプの保険の保障には細かい条件が設定されており、よく理解した上で加入しないと、希望通りの保障が得られなくなってしまう可能性があります。

加入を積極的に検討しているのであれば、夫婦型の保険のメリットとデメリットを充分に比較し、保障内容が希望に合うものか、しっかり確認しておきたいですね。

そこで今回は夫婦型の保険について、しくみや特徴、メリット・デメリットなどの基礎知識をお伝えします。
この機会に夫婦型の保険の特徴について、理解を深めておきましょう。

1.夫婦型の保険とは

夫婦型の保険とは、夫(または妻)を主契約として加入した保険に、特約として妻(または夫)の保障を付加したタイプの保険です。
夫を主契約とした場合、夫は「被保険者」、妻は「従被保険者」となります。

1つの保険で夫婦2人分の保障が備わっていますが、従被保険者の方の保障額は、主契約の60%程度となります。

たとえば夫婦型の医療保険に加入していた場合、被保険者のである夫の入院日額が1万円であれば、従被保険者の妻は入院日額6,000円となります。

2.夫婦型の保険のメリット

2-1.保険料を安く抑えられる

夫婦型の保険の場合、夫と妻がそれぞれ個別に保険に加入するよりも、トータルで支払う保険料を安く抑えられる傾向にあります。
家計の負担を少しでも減らしたい場合に活用できる保険の1つといえるでしょう。

2-2.保険の加入の手続きや管理がしやすい

1つの保険で夫婦2人分の保障が備わっていることから、加入時の手続きの手間が減ったり、保険証券も1枚になるのでスッキリと管理することができます。

3.夫婦型保険のデメリット

3-1.主契約者が亡くなると配偶者の保障が無くなる

主契約の被保険者が亡くなると、以後、従被保険者の保障が無くなってしまいます。

例えば主契約を夫として医療保険に加入していた場合、夫が亡くなるとその後の妻の医療保障も無くなってしまうことになります。

また、夫の死亡時の年齢にもよりますが、高齢で亡くなった場合に妻が再度医療保険に加入するとなれば、その時の保険料の負担は大きくなりますし、健康状態によっては保険への加入を断られてしまうケースもあります。

ただし、保険料払込免除の設定がある場合は、夫が先に亡くなったとしても、妻の保障は残り、さらに以後の保険料の支払いも免除されます。
加入前には、必ず確認しておくようにしましょう。

3-2.離婚をしても配偶者の保障が無くなる

主契約者が死亡した場合と同様に、離婚した場合でも配偶者の保障は無くなってしまいます。

1つの保険に加入することができるのは、夫婦、内縁の妻(または夫)、親子と限られており、保険の契約では、結婚前の恋人や離婚後の男女は赤の他人とみなされます。

最初から離婚するつもりで結婚することはないと思いますが、もし夫婦型の保険に加入したあとで離婚問題が生じた場合には、この保険の契約についても考慮して、しっかり話し合うようにしましょう。

3-3.夫婦が個人で保険の見直しをするのが難しい

夫婦で1セットになっている保険のため、一度加入してしまうとその後、個別での見直しが難しくなります。

たとえば、主契約の夫の入院日額を1万円から5,000円にしたい場合、必然と妻の入院日額は6,000円から3,000円に下がってしまいます。
また、特約だけを残して主契約を解約するということもできませんので、夫が解約する時には、妻も解約することになります。

3-4.配偶者が生命保険料控除を受けることができない

夫婦型の保険の場合、主契約の契約者が保険料を支払っているとみなされ、特約の従被保険者は保険料を支払っていない扱いをされます。
そのため、配偶者は生命保険料控除を受けることができません。

特に、共働きで配偶者が所得税や住民税を納めている場合、配偶者が生命保険料控除を受けられないと、所得税や住民税が安くならないので、税制面で考えた場合には個別で保険に加入しておいた方が有利となるケースがあります。

4.まとめ

保険料の安さや扱いやすさといった点で、夫婦型の保険は魅力的な存在だといえるでしょう。
しかし、主契約者が亡くなってしまったり、離婚するといったケースが生じると、配偶者は保障を得られなくなってしまいます。

他にも配偶者にとってリスクが生じてしまうケースもあるため、夫婦型の保険を検討している人は、値段や扱いやすさだけで簡単に決めてしまわずに、細かいところまで条件を把握した上で、パートナーと充分に相談することが大切です。

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