持病があっても加入できる生命保険の種類と選び方ポイント

2017年2月26日
生命保険
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持病 生命保険

「生命保険に加入したいけれど、持病があるから難しいかもしれない」と悩んでいませんか?

確かに、持病がある人は、そうでない人に比べて生命保険の選択の幅が限られてしまいます。

しかし、持病があるからと言って生命保険に加入できないのかといえば、決してそういうわけではありません。
保険商品の中には、持病があっても加入しやすい生命保険も存在しているのです。

今回は、持病がある人に焦点を絞った生命保険の特徴を紹介します。
持病があっても入れる生命保険を探している人は、ぜひとも参考にしてください。

1.加入の際に申請が必要な持病とは

私たちがイメージしている「持病」と保険会社が考えている「持病」は少し意味合いが異なります。
どのように異なるのか説明するために、まずは下表をご覧ください。

一般の保険の告知内容例
1. 最近3ヶ月以内に、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか。
2. 過去5年以内に病気やケガで初診日から最終受診日まで7日以上の期間にわたり、医師の診察・検査・治療を受けたこと、または7日分以上の投薬を受けたことがありますか。
3. 過去5年以内に、病気やケガで手術を受けたことがありますか。
4. 今までに「がん」または「上皮内がん」と診断されたことがありますか。
5. 過去2年以内に健康診断・人間ドック・がん検診を受けて、要再検査/要精密検査/要治療を指摘されたことがありますか。
6. 現在、以下①~③のいずれかがありますか。
①視力・聴力・言語・そしゃく機能の障がい
②手・足・指の欠損または機能の障がい
③背骨の変形または障がい

これは、一般的な生命保険に加入する際に必要となる告知書の一例です。

これらの内容に当てはまる場合、たとえ高血圧でも保険会社は「持病・既往歴あり」と判断します。
私たちがイメージする「持病=重い病気」ではないことに注意しましょう。

該当したからといって、必ずしも加入できないわけではありませんので、正しく告知するようにしましょう。

2.持病があっても加入しやすい引受緩和型保険

2-1.引受緩和型保険の特徴

一般の保険よりも加入する時のハードル低い保険に「引受緩和型保険」と呼ばれるものがあります。
一般の保険同様に告知書が用意されていますが、下表のように質問数も少なく、質問の内容も緩くなっているのが特徴です。

引受緩和型保険の告知内容例
1. 最近3ヶ月以内に、医師から入院・手術・検査のいずれかをすすめられたことがありますか。または、現在入院中ですか。
2. 最近3ヶ月以内に、「がん」または「上皮内がん」・「慢性肝炎」・「肝硬変」で、医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことがありますか。
3. 過去2年以内に、病気やケガで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。
4. 過去5年以内に、「がん」または「上皮内がん」で入院したこと、または手術をうけたことがありますか。

2-2.引受緩和型保険のメリットとデメリット

引受緩和型保険は加入しやすいだけではなく、既往歴のある部位であっても保障されるなど持病がある人にとっては非常にメリットがあります。
その一方で、デメリットも存在します。

たとえば、保険料が一般の保険に比べ割高になり、およそ1.5倍~2倍の金額が必要になります。

また、契約から1年が経過するまでは保障額が半分になってしまいます。
慌てて加入するのではなく、家計のバランスやライフプランなどをしっかり見極めた上で加入しましょう。

3.さらに加入しやすい無選択型保険

3-1.無選択型保険とは

引受緩和型保険でも加入が厳しい場合には、「無選択型保険」に加入するという選択肢があります。
無選択型保険とは、告知や医師の審査がないため、基本的には誰でも加入することができる保険です。

3-2.無選択型保険のメリットとデメリット

誰でも加入できるということがメリットである無選択型保険ですが、保険金の支払いなどに制限があるというデメリットがあります。

たとえば、契約から2年以内に病気で死亡した場合、保険金はそれまでの払込保険料相当額になったり、そうでない場合でも死亡時の保険金額が最大で数百万円程度になるなど、大きな保障は期待できません。

また、引受緩和型保険とは違い、既往歴のある部位については保障の対象外となることもデメリットといえるでしょう。

大きな保障が期待できないため、保険料を支払ったつもりで貯蓄していく方が将来の家計のためとなるケースもありますので、加入の際は、必ず家族と相談しておくようにしましょう。

4.持病のある人の保険選びのポイント

4-1.通常の保険→引受緩和型保険→無選択型保険の順で検討しよう

それぞれの保険の特徴をまとめると下表のようになります。

通常の保険 引受緩和型保険 無選択型保険
告知書 詳細 4~5つ程度 不要
保険料 安い 高い とても高い
保障対象 広い 広い・持病でも保障 持病は保障されない

この表からもわかるように、普通の保険と比べると、引受緩和型保険や無選択型保険は保険料が高く、保障の範囲も狭くなっています。

4-2.最初は通常の保険を検討しましょう

たとえ持病や既往歴があったとしても、まずは通常の保険を検討しましょう。
高血圧や胃潰瘍程度であれば、加入できる可能性もあります。

その一方で、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)や双極性障害などの精神疾患がある場合は、通常の保険への加入は厳しくなります。

しかし、発病していた時期などによっては加入できるケースもありますので、最初から諦めるのではなく、保険窓口等でご相談されることをおすすめします。

4-3.次に引受緩和型保険を検討しましょう

通常の保険を検討した結果、割増保険料が上乗せにされたり、死亡保険金が減額されるケースがあります。

また、医療保険の場合には特定部位不担保といって、保険会社が定める特定部位に生じた疾病に対する入院や手術は給付金の支払い対象外となるケースもあります。

もし、このようなケースに該当し、納得がいかないのであれば特定部位不担保がない引受緩和型保険を検討してみるのもいいでしょう。

4-4.最後に無選択型保険を検討しましょう

「3-2. 無選択型保険のメリットとデメリット」でもお伝えしたとおり、保険金の制限などがあることから、「引受緩和型保険でもNGだったけれど、どうしても保険に加入しておきたい」という場合に検討をしましょう。

5.まとめ

持病のある方でも入れる生命保険はありますが、通常の保険と比べると、保障範囲が狭くなっていたり、保険料が割高に設定されていたりします。
なので、初めは通常の保険への加入を検討し、加入を断られてしまった場合の選択肢の1つとして、情報を集めておくようにするといいかもしれません。

最善の保険を選ぶためにも、持病でも入れる生命保険について、しっかりと理解を深めておきましょう。

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