学資保険|最適な保険選びのために知っておくべき基礎知識

2017年8月27日
学資保険
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子供の将来に備えられる学資保険の加入をお考えではありませんか?

教育資金の準備のための有効な選択肢の1つに「学資保険」という保険があります。
この保険は子供(被保険者)の成長に応じて祝い金や満期金といった形式で保険金が支給されるだけではなく、親(契約者)に何かあった際には、以降の保険料が免除される制度も備えています。

また、学資保険は子供のために必ず必要になる保険ではなく、状況によっては不要な場合もあります。
さらに、子供の教育資金の準備には、他にも「積立の定期預金を利用する」という選択肢もあり、人によっては後者の方がメリットが大きくなる場合もあります。

そこで今回はメリット・デメリットを含めた学資保険の特徴を紹介します。
子供の将来に備えるためにも、最適な保険選びができるよう、しっかりと押さえておきましょう。

1.学資保険とは

学資保険とは、子どもの教育資金の準備を目的とする生命保険の1種です。

一般的に子供を被保険者、契約者を親とした契約となっており、支払った保険料を積み立てることで、満期金や祝い金としてお金を受け取ることができます。

また、契約者である親に万一のことがあった場合には、以降の保険料が免除される特徴があります。

1-1.給付金の受取方

学資保険には「祝い金ありタイプ」と「祝い金なしタイプ」があります。

祝い金ありタイプの場合、小・中・高校それぞれで入学時に祝い金があり、大学入学のタイミングで満期金を受け取れるのに対し、祝い金なしタイプの場合、祝い金を受け取れない代わりに、満期金は祝い金ありタイプよりも多く受け取れる特長があります。

また、保険料払込期間を終えると、その年から一定期間、年金形式でお金を受け取れる学資年金と呼ばれるタイプもあります。

 

1-2.払込期間・払込方法

学資保険に限らず、一般的に保険料は「払込回数を少なく」「払込期間を短くすること」で返戻率が高く設定されていることが多いです。
つまり、月々支払うよりも一年に一度支払う方がオトクですし、払込期間は10年よりも5年の方がオトクになります。

どれぐらいオトクになるのか確認するために、下記の【条件】でシミュレーションをしてみましょう。

<保険料の払込期間と返戻率>

【条件】
契約者 30歳女性
被保険者 0歳
祝い金 なし
学資年金 18歳時点で100万円、19歳~22歳まで年1回50万円の学資年金
払込期間 月払保険料 払込保険料総額 受取総額 返戻率
年払保険料
5年 46,010円 2,760,600円 3,000,000円 約108.6%
549,980円 2,749,900円 約109.0%
10年 23,280円 2,793,600円 3,000,000円 約107.3%
278,260円 2,782,600円 約107.8%
18年 13,290円 2,870,640円 3,000,000円 約104.5%
158,840円 2,859,120円 約104.9%

2.学資保険のメリット

2-1.貯蓄性が高い

学資保険は一定の年齢に達したときに払い込んだ以上のお金を受け取れるという目的がハッキリしている保険です。
そのため、定期貯金の利率よりも学資保険の返戻率が高く設定されていることが多く、貯蓄性に優れています。

2-2.所得控除の対象になる

学資保険は生命保険の1種のため、生命保険料控除の対象となり、支払った保険料に応じて所得税や住民税が安くなります。
控除を受けるためには、確定申告や年末調整を行う必要があるため、既に学資保険に加入している方は忘れずに行うようにしましょう。

2-3.もしもの時は保険料免除が利用できる

学資保険は「契約者:親」「被保険者:子供」という保険です。
そのため、親が死亡しても子供に保険金はおりません。
しかし、学資保険には親が死亡した場合、以後の保険料の払い込みが免除され、満期金も予定通り受け取れる制度が用意されています。

3.学資保険のデメリット

3-1.途中で解約すると、元本割れをする可能性がある

学資保険には、払込期間の途中で解約したり、契約時に保障を充実させすぎると元本割れしてしまう可能性があります。
払込期間中は極力に解約をせず、契約時には総支払額と総受取額をよく確認し、保険料の支払いに無理のない契約をするようにしましょう。

3-2.インフレに弱い

学資保険は途中で解約をしない前提で契約する保険です。
仮に、18年間の払込期間で契約した場合、契約当初の利回りが18年間固定されてしまいます。

また、契約当初は「入学資金は100万円で大丈夫」と思っていても、18年間で物価が上昇し続けて実際には120万円必要になったということも考えられます。

このように、物価上昇に伴うお金の価値の目減りのことをインフレリスクと呼び、学資保険はインフレリスクに対応していない商品といえます。

4.学資保険と定期預金、どっちがお得?

4-1・学資保険と定期預金を比較

「学資保険に加入するぐらいなら定期預金でもいいんじゃないの?」と感じる人も多いようです。
今後の景気次第で逆転することがあるかもしれませんが、少なくともここ最近は、学資保険の返戻率の方が定期預金の金利よりも高いので、どちらにしようか悩んでいるのであれば学資保険をオススメします。

定期預金の方が優れているポイントを強いて挙げるなら、途中解約に伴うデメリットが少ないことです。学資保険に加入するのであれば、くれぐれも途中解約はしないように気をつけましょう。

4-2.学資保険の加入が向いているケース

学資保険は子供がいるからといって必ず加入する必要はありません。
貯蓄に余裕があり、学資保険に加入せずとも子供の教育資金を用意することができる方や、既に他の方法で資金を準備している方には不要な保険です。

しかし、貯蓄に余裕がなかったり、自身でお金を毎月貯めていくのが苦手な方には向いている保険だといえるでしょう。
「契約時に保障をつけすぎないこと」と「途中で解約しないこと」の2つを守れば、学資保険のメリットを活かすことができます。

5.まとめ

貯蓄性が高く、いざという時の保険料免除などの制度も適用される学資保険は、子供の教育資金の準備として有効な選択肢だといえるでしょう。
しかし、学資保険は資金が長い間拘束され、早期に解約する場合には元本割れを起こしてしまう可能性もあります。
加入する際はデメリットも把握した上で、安心して子供の将来に備えることができる保険を選びましょう。

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