ガン保険は一時金が大事!?診断給付金のまとめ

2016年8月24日
がん保険
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ガンと言えば治療費が高額になることがあり、保険で備えている方が

大半かと思われてますが、治療の際に受け取れるお金には様々な条件があるのをご存じですか。

がん保険の給付金の中で、一番最初に給付を受けられるものであり、

かつ多くの場合一番多額の給付金を受け取ることができるのが「一時金・診断給付金」になります。

今回はがん保険の一時金・診断給付金について詳しくご案内致します。

1.がん保険の給付金の種類

1-1.がん診断給付金(一時金)

がん診断給付金とは、読んで字のごとく、「がんと診断確定されたら給付金を支払う」という内容の保障になります。
一般的ながん保険では、診断給付金の額を100万円に設定しているケースが多く見受けられます。
ここでのポイントは、がんと診断確定された場合「どのがんでも100万円が受け取れるのか?」という点です。

結論から言うと、加入するがん保険によって異なります。
すべてのがんで設定された金額(100万円ならその金額)が給付金として支払われるがん保険もありますし、
がんを悪性新生物と上皮内新生物(上皮内がん)に分けて、上皮内がんについては設定された金額の50%あるいは10%の給付金を支払うという保障内容にしているがん保険もあります。
そもそも、古いタイプのがん保険では、診断給付金の対象に上皮内がんを除外しているというケースもあります。

上皮内がんという言葉はお聞きになったことはありますでしょうか。
上皮内がんとは、腫瘍が上皮(粘膜の最上層)内にとどまっており、基底膜以降に浸潤していない状態のがんのことです。
ちょっと解り難いですね

悪性新生物(がん)が基底膜以降の粘膜に浸潤している状態を指します。
上皮内にとどまっているか、基底膜以降に浸潤しているかが、上皮内がんとがん(悪性新生物)の違いです。
基底膜以降の粘膜に浸潤することにより、リンパ液や血液によりがんが他臓器に転移するリスクが高くなります。

もう少し噛み砕いて表現すると、上皮内がんは手術等で適切な治療を行えば再発・転移のリスクのないもの、
悪性新生物は再発・転移の可能性があるもの、といえるかと思います。

実際に、上皮内がんを「がん」として表現していない国も多く存在しています。
がん診断給付金と一口に言っても、保険会社やがん保険の種類によって給付が出る内容に違いがあるということは是非押さえておいてください。

1-2.がん入院給付金

がんで入院した場合、入院給付金を支払うという内容です。
多くのがん保険では、入院給付金を支払う限度日数を無制限にしているのが特徴です。
医療保険では、1回の入院の限度日数を60日とか124日とか、制限を付けているケースがほとんどなので、
がんに罹患した際の保障として、無制限に保障されるというのは大きな安心ですね。

1-3.がん手術給付金

がんの治療のため手術を受けた際に、手術給付金を支払うという内容です。
外科的な手術はもちろん、放射線治療を受けた際にも、給付金が出る内容のものがほとんどです。
注意点としては、放射線治療や一部の手術については、給付金が受けられる要件として60日に1回という制限を付けていることがあるという点です。

1-4.がん通院給付金

がんの治療のために通院した場合、通院給付金を支払うという内容です。
こちらも入院給付金と同様、通常の医療保険より給付内容が充実しているのが特徴です。
医療保険の通院給付金の内容が、30日とか45日とかの日数制限が付いているのに対して、
がん保険の通院給付金は「無制限」とか「年間120日が限度」といったように、給付内容の充実しているケースが多いです。
入院日数が短期化している中で、通院保障の重要性は増してきています。
そんな中で、安心して通院治療に備えられることは重要なポイントになりますね。

1-5.その他のがんの給付金

上記の代表的な給付金の他に、様々な特徴的な給付内容があります。
例えば、「がん先進医療特約」といって、がんの治療のために先進医療を受ける場合に先進医療の技術料を保険会社が負担してくれる特約です。
こちらは、最近作られた特約になりますので、少し古いタイプになると技術料の全額ではなく約款で定められた金額の給付になってしまったり、
同じく約款に記載されている先進医療しか給付の対象にならなかったりといったケースもありますので、ご注意ください。

2.どんな時に診断給付金がうけとれるのか。

当たり前ですが、「がんと診断確定された場合」ということですね。
ただし、この「がんと診断確定された場合」ということの定義が少し解り難いかもしれないです。

がんと宣告されるケースとしては、健康診断や人間ドッグ等で異常指摘があり、再検査した時に言われることがあります。
実は、この段階でがん診断給付金を受けとれることは、ほぼありません。保険会社が定めるがん診断給付金の支払い要件として
「医師により、病理組織学的所見により診断確定されたもの。病理組織学的所見が行われなかった場合は、その他の所見により診断確定されたもの」
と定義されています。病理組織学的所見とは、簡単に言うとがんの疑いのある細胞組織を採取して顕微鏡で観察して調べることをいいます。

つまり、最初に医師から「がんかもしれないですね」とか「恐らくがんです」と言われた段階では、まだ診断給付金は受け取れないということです。
細胞組織を採取して検査結果が出るまでに、2週間から1カ月程度の時間がかかりますし、
その後病院でがんと診断されたことの証明として診断書を作成してもらわないといけませんので、こちらも数週間程度時間がかかります。

実際に、がんと診断されても診断給付金を受け取れるまでにある程度の期間が空くことについては、事前に注意しておく必要があるかもしれません。

3.一時金を受け取れない場合

がんと診断確定されると給付金が受け取れるわけですが、この条件を満たしても受け取ることができないケースがあります。

3-1.免責期間

がん保険には、免責期間というものが存在します。3ヶ月(90日)の免責期間を経過した後に、保険会社が責任を負うという規定になります。

例えば、7月10日にがん保険の加入手続きをすべて完了したとすると、7月10日からがん保険の契約自体は有効になります。
ただし、3ヶ月の免責期間が経過するまでは、その間にがんと診断確定されたとしても保険会社は責任を負わない(=診断給付金が受け取れない)ということになります。
がん保険に加入する際には、必ず説明を受ける内容ですが、万が一の時のためにも是非覚えておいてください。

3-2.上皮内がん・高度異形成

上述した通り、がん保険によっては(特に古いタイプのがん保険)上皮内がんが診断給付金の対象外になっているケースがあります。
当然この場合は、上皮内がんと診断確定されたとしても、診断給付金を受け取ることはできません。
また、上皮内がんの手前の「高度異形成」と呼ばれる段階がありますが、こちらもがん保険の診断給付金の対象外になっているケースが多いです。

代表的なのは、子宮頸がんになります。

子宮頸がん検診を受けて陽性反応が出た場合、医師から「陽性反応が出ているから再検査受けてください」なんて言われることがあります。
調べていくと、「上皮内がんかもしれないから、生検(細胞をとって検査すること)してみますね」という流れになり、
結果「悪性になる前の段階だから手術すれば大丈夫ですよ」ということで、手術による治療を行ったというケースです。

患者さん本人の認識として、「上皮内がんだから、がん保険の請求をしよう」と思って診断書を取り寄せて請求をしたところ、給付要件に該当せずという結果になることがあります。
高度異形成と上皮内がんは実際の診療では区別がつきにくいようなので、がん保険に加入されている方で、もしこのようなケースに該当する方は注意してください。

3-3.時効

がん保険に限らず、保険の給付については時効が存在します。
一般的には3年の期間を設けている保険会社が多いです。
がんに罹患されて、自分自身ががん保険に加入していることを知らない方はあまりいないかもしれませんが、
医療保険やその他の保険の特約にがんの保障を付帯されている方の中には、どの保険から給付金が出るのかわからない、なんて方もいらっしゃるかもしれません。

がん保険に限らず、ご自身の保障内容をこまめに確認することは重要ですね。

3-4.その他

上記以外で診断給付金が受け取ることができないケースとしては、そもそもがん保険の契約自体が失効している場合があります。
失効とは、保険の効力がなく保障がない状態をいいます。毎月指定口座から保険料の振替をしている方で、残高不足で保険料を滞納してしまうと失効してしまいます。
保険の効力がない状態なので、この間にがんと診断確定されてしまうと給付金は受け取ることができません。
また、がん保険に加入する際に健康状態の告知を行うのですが、この告知内容に虚偽の内容があると給付金を受けられなくなる可能性があります。

例えば、すでにがんに罹患しているにもかかわらず、そのことを隠して保険に加入した場合などです。

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、うっかりしてしまうことはありますので、
加入の際の健康状態の告知はしっかり行い、毎月の保険料の支払いに関しても保険会社や担当者から残高不足の案内がきた際はぜひ注意してください。

4.ガンと診断された時の一時金の重要性。

がんと診断されたときにまとまったお金が受け取ることができる診断給付金について色々とお伝えしてきましたが、がんという病気への備えとして一時金があるというのは、非常に大きな安心になります。

がんと宣告されたときに、多くの方が最初に感じるのは「死の恐怖」だと言われています。
がんの治療や研究が進み、以前よりも5年生存率が上がってきているとはいえ、潜在的に死に直結する病気というイメージはまだまだあるのではないでしょうか。

がんに罹患すると、死の恐怖との闘いや、仕事や家庭のことなど精神的な負担が大きくなります。
また、治療を受ける過程で手術を受けたり抗がん剤治療を受けたりと、体力的にも大きな負担を強いられます。
そんな中、治療費や生活費などお金の不安については、一定の安心できる環境を整えておくことは非常に重要です。

※具体的にどの程度の治療費がかかるのかについてはこちらのサイトを参照してください

”ガンの治療費いったいいくらかかるの?知っておきたい治療費事情”

がんと診断されたときに、「でも、保険からまとまったお金が入ってくるから当面の治療費と生活費はカバーできる」と思えることは、

経済的な不安を除外して治療に専念できるという意味でも、実際の給付金の金額以上の効果があるのではないかと思います。

まとめ

がんの診断給付金と一口にいっても、保険会社によって受け取れるがんの種類に違いがあったり、金額に差があったりと細かな違いがあります。

手厚い内容であることに越したことはないのですが、毎月支払う保険料とのバランスや、本当に困ったときに必要な内容がカバーできているかを

冷静に考えて検討してみてください

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