がん保険の重大要素!知っておきたい診断給付金の基礎知識

2017年8月23日
がん保険
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がん保険を選ぶ時に「診断給付金」に注目していますか?

診断給付金とはがんと診断された際に受け取ることができるお金です。
この診断給付金が受け取れるかどうかで、がんにかかってしまった時の保障に大きな差が出てしまいますので、がん保険を選ぶ時には、診断給付金の有無も大事な条件の1つだといえます。

今回は診断給付金とはどのようなものなのか、必要な支給額や請求方法、選ぶ時の注意点など、基本的な情報を紹介します。
これからがん保険を選ぶ人は必読です。

1.がん保険の診断給付金とは

「診断給付金」とは、医師により、がんと診断された場合に保険会社から支給されるお金ことです。

診断給付金は、入院を条件とする入院給付金や手術を条件とする手術給付金とは違い、がんと診断された時点でもらえるのが特徴です。

がんと診断されると、仕事のことやご家族のことなどさまざまな不安をよぎらせることになると思います。
しかし診断給付金があると治療をすすめる上での資金を用意することができますので、金銭面ではかなり安心して治療にのぞめるというメリットがあります。

2.診断給付金として必要な金額

診断給付金として必要な金額を考えるにあたり、がんで入院するとどれぐらいのお金が必要になるのか確認してみましょう。

がんの種類 平均入院日数 1日当たりの入院費用
(3割負担)
胃の悪性新生物 19.3日 14,703円
結腸及び直腸の悪性新生物 18.0日 15,827円
肝及び肝内胆管の悪性新生物 18.8日 15,031円
気管、気管支及び肺の悪性新生物 20.9日 14,985円
乳房の悪性新生物 12.5日 17,273円

※参考
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&tclassID=000001090038&cycleCode=0&requestSender=estat
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/index.html

入院したタイミングが月初で在院期間が月をまたがなかった場合や健康保険が適用される治療費に関しては、高額療養費制度を適用することで自己負担額を安く抑えることができます。

たとえば、適用区分:ウ(年収が約370万円~770万円※)に該当する69歳以下の人であれば、高額療養費制度を適用することで上表の通り入院した場合、入院費用はおよそ85,000円~90,000円以内で抑えることができます。

※参照:厚生労働省ウェブサイト
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000167493.pdf#page=5

その他の区分については下表を参考にしてください。

<自己負担限度額(70歳未満)>

適用区分(年収目安) ひと月の上限額
年収約1,160万円~ 252,600円+(医療費-842,000)×1%
年収約770~約1,160万円 167,400円+(医療費-558,000)×1%
年収約370~約770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1%
~年収約370万円 57,600円
住民税非課税者 35,400円

しかし、差額ベッド代や健康保険が適用されない治療費、病院までの交通費等は自己負担となります。

差額ベッド代の「1日あたりの平均額※」は6,155円で、最低50円から最高378,000円と病院によってかなりの差があります。

※参照:厚生労働省ウェブサイト
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000140217.pdf#page=3

もし、入院期間が20日間で差額ベッド代が6,000円必要になってしまった場合、医療保険入院日額5,000円に加入している人であれば、1日につき1,000円のマイナスです。
それに加えて通常の入院費用が約90,000円、治療費や交通費、入院期間中の収入ダウンのことを考えると、最低でも診断給付金を50万円は設定しておきたいでしょう。

3.診断給付金を請求する方法

3-1.診断給付金の請求ができる人

原則、被保険者が自身で保険会社に連絡をしなければなりません。

しかし、被保険者が話せる状態にない場合もあるでしょう。
その時は指定代理請求人や一般的に被保険者の家族の方から保険会社へ連絡をしましょう。

保険会社により代理で連絡できる範囲が異なることもありますが、概ね下記のように定められています。

・被保険者の戸籍上の配偶者
・被保険者の直系血族
・被保険者と生計を一にしている被保険者の3親等内の親族

3-2.診断給付金の請求に必要な書類

保険会社へ連絡をすると、診断給付金の請求に必要な書類が郵送で送られます。
一般的には「診断書兼入院証明書」「給付金等請求書」などが送られてくるので、必要事項を記入し公的証明書のコピーを添付し、返送すればOKです。

保険会社によっては、インターネットにて手続きを行える場合もありますので、一度、確認をしてみるといいでしょう。

4.診断給付金の注意点

4-1.保険によって診断給付金の支給条件が違う

私たちが一般的にがんと言っているのは「悪性新生物」を意味しますが、がんには悪性新生物のほかに「上皮内新生物」と呼ばれる状態があります。
保険会社ではこの悪性新生物と上皮内新生物を明確に区別していることが多く、同じがんの診断給付金でもこの区別によって金額が大きく異なる場合があります。

たとえば、「がんと診断されたら100万円(ただし上皮内新生物は除く)」と記載されていた場合、悪性新生物と診断されれば100万円を受け取ることができますが、上皮内新生物と診断された場合には診断給付金を受け取ることはできません。

もし既にがん保険に加入しているのであれば、一度保険証券を確認しておくことをおすすめします。

4-2.診断給付金の請求は早めに!

診断給付金は入院や手術をする前から受け取れるため、病院へ通うための交通費や、入院中による収入ダウンを補う生活費に充てることができます。

診断給付金を入院給付金や手術給付金とまとめて請求することで、診断書代を安くおさえることもできますが、その場合、診断給付金を受け取るタイミングが遅くなります。

診断給付金の請求のタイミングは自由ですが、もし生活費などに不安があるのなら、診断書代を節約せず、早めに診断給付金を受け取ることをおすすめします。

5.まとめ

がんの治療を始める時には、そのために必要な資金の確保が深刻な問題となります。

診断給付金が支給される保険に加入をすることで、こうした問題を大幅に緩和することができます。
そのためには、診断給付金の保障の有無や支給条件・支給金額など、しっかりと確認しておくことが大切です。

今回ご紹介した情報を参考に、いざという時でも安心できるがん保険を選びましょう。

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